【この記事のポイント】・現代では有事に避難すべき国家財産の筆頭は「データ」・台湾にデジタル遷都の可能性を示したのはウクライナ・特定企業に依存しすぎて国家が振り回されるリスクも国家が地球規模の危機に直面している。大戦後の安全保障の枠組みが揺らぎ、気候変動は国民の安全を脅かすほど深刻になった。動乱の時代に、国の存続を左右するのはテクノロジーだ。持てる国が持たざる国を凌駕(りょうが)する生存競争が始ま
【テルアビブ=久門武史】イスラエル軍とイスラム組織ハマスとの衝突から7日で1カ月となった。イスラエル軍は空爆や地上攻撃を強め、パレスチナ自治区ガザで市街地戦に入った。ガザ側は建物の約5割が損傷し、死者は1万人を超えた。イスラエルはハマス掃討後の展望を描けないまま長期戦に向かっている。衛星データでガザ全域の被害状況をみると、北部を中心に広範囲に影響が及んでいることが分かる。仏データ分析会社マサエ
新型コロナウイルスのこの冬の流行に備え、20日からワクチンの「秋接種」が始まる。5月に感染症法上「5類」に移って以降、マスクの着脱などコロナ対策は原則、個人に委ねられるようになった。ワクチンのメリットとデメリットをよく考え、接種するかどうか一人一人が判断したい。秋接種は初回接種を終えたすべての世代が対象となる。オミクロン型の派生型「XBB」に対応したワクチンで、政府は米ファイザーと米モデルナか
【ニューヨーク=西邨紘子】新型コロナウイルスワクチン大手の米モデルナと米ファイザーは2023年秋に提供開始を見込む次期ワクチンが、初期の臨床試験(治験)で変異ウイルス「EG.5(通称エリス)」に有効性を示したと発表した。米国では足元でエリスの感染拡大と入院者の増加が懸念を集めている。モデルナは17日、次期ワクチンを使った初期の治験で、エリスに対する中和抗体の「著しい増加」が確認できたと発表した
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く