KVMとは KVMについてはこちらをどうぞ 仮想環境の入れ子(nested)について 入れ子の構成とは、仮想ソフトウェア上に更に仮想ソフトウェアを構築することです。 今回でいうと、KVM上にKVMを構築することですね。 KVMの検証をしようとして、/proc/cpuinfoをcatして、”vmx”が見当たらない経験をしたことがあるかと思います。 ゲスト側で、CPUの仮想化支援機能が有効かを確認する # cat /proc/cpuinfo | grep vmx ← 何も表示されないはず! 仮想マシンのLinuxは基本的に、初期状態でCPUの仮想化支援機能が有効になっていません。 ホスト側の設定 仮想マシンの設定ファイルを編集する $ sudo virsh edit 仮想マシン名 <cpu mode='host-passthrough'> ← cpu modeをhost-passthrough
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