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ブックマーク / fktack.hatenablog.jp (2)

  • できれば語彙を減らしたい - 意味をあたえる

    短歌の卯野さんが、「語彙を増やすために短歌をやっています」あるいは、「良い短歌を書くために語彙を増やしています」という旨のことを書かれていて、私はなるほどと思った。私が驚いたのは、短歌の目に参加されている方のブログを読んでいくと、結構な方が短歌指南のを読んでいて、好きだから読むのは当たり前だから、驚く私が変なのだが、驚いた。というよりも、「読んでいます」じゃなくて、「読まなくちゃ」というのに驚いたのだ。 今から二つの話をします。 私がそれで、タイトルのように語彙を減らしたいと思っているのは、山下清や「やし酒飲み」という小説の影響で、山下清は裸の大将のイメージが強く、だから馬鹿丸出しのイメージで、面白い文章を書くには、やっぱり馬鹿のほうがいいんだと、割と気で思っている。少なくとも頭が良すぎるよりかは良い。私はだから、ふだん結構「頭がいいね」と褒められたりするから、それは嬉しいことだし、自

    できれば語彙を減らしたい - 意味をあたえる
  • がんばった人が報われる社会なんて嫌だ - 意味をあたえる

    私の父親は精神障害者の自立支援施設へ長いこと勤めていて、私がタイトルのような考えに至ったのは、おそらくそういうのの影響もあるだろう。 努力した人が報われるのはとうぜん、と考える人は傲慢である。または無知か、世間知らずか、想像力欠如である。この言葉はひっくり返せば努力しなかった人は報われないのが当たり前、という意味である。努力しない人はバチが当たっても仕方ない、と考える人もいるかもしれない。そこまでは思わないけれど、相応の結果がかえってくるのが、あるべきカタチだ、と思うのかもしれない。 それでは努力というものがそもそもできない人は、どうなのだろうか。例えば冒頭の精神障害者である。文字通り話にならないし、重度であれば殴りかかってくる。私の父はよく夜中に家を出た。利用者が、よく施設を逃げ出すからである。山下清のもっと汚いバージョンを想像してもらいたい。外見は一応大人だし、お金も持っているから、電

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