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  • 大相撲令嬢 ~聖女に平手打ちを食らった瞬間相撲部だった前世を思い出した悪役令嬢の私は捨て猫王子にちゃんこを振る舞いたい はぁどすこいどすこい~【書籍発売中】

    大相撲令嬢シリーズ 大相撲令嬢 ~聖女に平手打ちをらった瞬間相撲部だった前世を思い出した悪役令嬢の私は捨て王子にちゃんこを振る舞いたい はぁどすこいどすこい~【書籍発売中】 「この僕、アリアカ王国第一王子ジョナスとフローチェ・ホッベマー侯爵令嬢との婚約は、現時点をもって破棄させていだたく!」 悪役令嬢の汚名を着せられたフローチェは、光の聖女ヤロミーラ・シュチャストナーに平手打ちをらってしまう。 だが、その瞬間、彼女の脳裏に、大学女子相撲部であった前世の記憶と、相撲魂が蘇った。 ついでに、この世界が息抜きにやっていた乙女ゲーム「光と闇の輪舞曲」である事も思い出した。 王宮でおこなわれた魔法学園卒業パーティーの会場で、光の聖女ヤロミーラが率いるイケメン軍団と、相撲を自在に操るフローチェとの戦いが始まる。 んで、捨て王子は地下牢で拾う。 王宮は大変な事になる。 皆様の応援で書籍化する。

    大相撲令嬢 ~聖女に平手打ちを食らった瞬間相撲部だった前世を思い出した悪役令嬢の私は捨て猫王子にちゃんこを振る舞いたい はぁどすこいどすこい~【書籍発売中】
  • 序文「息子へ。」(※すべての異世界ものラノベを読む方は、最初にこの序文をお読みください)

    息子へ。 母です。お元気ですか。 あなたが異世界に行ってから、もう2年が経ちました。 そちらは住み良い世界ですか? 今も冒険の旅の途中ですか? ちゃんと幸せに暮らしていますか? ……皆さんは、ご存知だろうか? 世に発表されている『異世界転生・転移もの』のライトノベルのうち、実に七割以上が、 “交通事故で我が子を失った母親” の手によって書かれているということを。 そんな小説を読む皆さんのための、序文(全異世界ラノベ共通仕様)です。

    序文「息子へ。」(※すべての異世界ものラノベを読む方は、最初にこの序文をお読みください)
  • 僕の諭吉おじさん

    「これあげるわ。ただし使用期限は今日中よ」 母さんはそう言って、僕に一枚の紙切れを渡した。 なんだか頭が良さそうなおじさんが描かれたその紙を手に取って僕はとても戸惑った。 「母さん、これ……」 母さんはにっこりと笑った。 「そう、諭吉おじさんよ」 手にした事のない一万円札という大金に、僕の両手は震えた。 一万円。 なんでこんなおっきなお金を母さんは急にくれたんだろう。 その疑問の答えはないまま、僕はとりあえずありがたくこの諭吉おじさんを使わせてもらう事にした。 とはいえ、まだ小学校2年生の僕にとってこのお金は少々大きすぎる。急に渡されてもどう使っていいものかまるで分からない。 最初混乱していた僕だったが、そんなにややこしく考える事はないんだと気付いた。 母さんはこの諭吉おじさんを“あげる”と言った。 つまり、僕はこれを好きに使っていいんだ。 僕は自転車にまたがりお日様の下を走り出した。風は

    僕の諭吉おじさん
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