今回、リリースされたライブラリでは、従来必要だったActive Directory認証ライブラリ(ADAL)のサポートが2022年6月で終了されることから、新たな@azure/identityパッケージのクレデンシャルオブジェクトが必要となっており、パッケージにはMSALを使用し、新たなシナリオをサポートすべく、より多くの認証オプションが用意されている。 新しいガイドラインでは、コールバックよりもPromiseを使用して、コードの読みやすさ、遅延および非同期計算の処理、エラー処理を行うことが推奨され、Promiseはコールバックを受け入れたオーバーロードを置き換える。 リスト操作は、結果を反復処理するために使えるインターフェースであるPagedAsyncIterableIteratorを返すようになり、優れたユーザーエクスペリエンスを実現した。 長時間実行操作によって返されるLROPoll