「初めての Android アプリ」(1)〜(8)を通して、ある程度基本的なところは学習できました。今回は少し実際的なアプリを作成してみます。 Android アプリでは、最初からすべての入力項目を表示しないで、ユーザーの要請に応じて必要な項目を動的に追加するものが多くあります(連絡先管理など)。 例えば、自宅電話、携帯電話、勤務先メール、自宅住所だけが必要ならその項目だけを追加します(以下は、今回作成するアプリの画面です)。 初期画面項目を追加 できるだけ簡単にするために、追加できる項目は電話、メール、住所だけにします。項目ごとに追加できる種別も、自宅、勤務先、携帯、その他の4種別(住所は自宅、勤務先、その他の3種別)とします。 プロジェクトの作成 新規プロジェクト DynamicView を作成します。 テンプレートとして Blank Activity を選択します。 リソースXMLフ
2Dグラフィックスの基本 Canvasの基本 最初に基本的な図形の描画を確認する。以下の条件でプロジェクトを作成する。 項目 内容 Project name Android2D Build Target Android 1.6 Application name Android2D Package name sample.a2 Create Activity Android2DActivity Min SDK Version 4 まずは、Activityではなくグラフィック描画用のViewを用意する。 package sample.a2; import android.content.Context; import android.graphics.Canvas; import android.graphics.Color; import android.graphics.Paint; im
Canvasクラスのメソッドには、図形を描画する様々なメソッドが用意されています。 描画領域を塗りつぶす 描画領域を塗りつぶすCanvasクラスのメソッドには、以下のものがあります。 void drawColor(int color) Color値で、描画領域を塗りつぶします。 void drawColor(int color, PorterDuff.Mode mode) 2番目の列挙型引数PorterDuff.Modeの意味が理解できず、どのような使い方ができるのか、よくわかりませんでした。 PorterDuff.Modeの引数は「PorterとDuffの12のルール」というものを示しているようで、 どうやら、既に塗りつぶされている色の上に新しい色を合成するみたいです。 とりあえず、以下のURLが参考になりそうなので、載せておきます。 Merlinの魔術- Porter-Duffのルール
TYPE_ORIENTATIONが非推奨となっており、今後のバージョンアップを考えると、いままでと同じ使い勝手で傾きを求めることは遠慮した方がよさそうです。 傾き導出方法(従来) もちろん非推奨ではありますが、今まで通りの方法でも、傾き(方向)を求めることが出来ます。 以下は、従来方式のサンプルです。 List<Sensor> sensors = SensorManager.getSensorList(Sensor.TYPE_ORIENTATION); Sensor sensor = sensors.get(0); SensorManager.registerListener(this,sensor,SensorManager.SENSOR_DELAY_NORMAL); … public void onSensorChanged(SensorEvent event) { if (event
一覧で紹介したセンサーのうち Sensor.TYPE_PROXIMITY (近接センサー) Sensor.TYPE_LIGHT (環境光センサー) Sensor.TYPE_TEMPERATURE (温度センサー) などは今回のサンプルコードの一部を変えることで同様に扱えます。ぜひ試してみてください。 センサーマネージャの取得 /* センサーマネージャ */ private SensorManager mSensorManager; private boolean mIsSensor; /* Called when the activity is first created. */ @Override public void onCreate(Bundle savedInstanceState) { super.onCreate(savedInstanceState); setContent
Android SDKでは、以下のような種類のセンサー(Sensor)をサポートしており、 Android1.0/1.1とAndroid1.5でAPIが異なります。 サポートしているセンサーの種類 Android1.5 Sensor.TYPE_ACCELEROMETER・・・加速度センサー Sensor.TYPE_MAGNETIC_FIELD・・・地磁気センサー Sensor.TYPE_ORIENTATION・・・傾きセンサー Sensor.TYPE_GYROSCOPE・・・ジャイロセンサー Sensor.TYPE_LIGHT・・・明るさセンサー Sensor.TYPE_PRESSURE・・・圧力センサー Sensor.TYPE_TEMPERATURE・・・温度センサー Sensor.TYPE_PROXIMITY・・・近傍センサー Android1.0/1.1 SensorManager.
はじめに ここでは、Viewと呼ばれる画面を構成する部品を置いて、プログラムから値を取得したり、値をセットしたりして、Viewの一番基本的な使い方を解説します。 入力ボックスとボタンを置いてみよう プロジェクトが作成できた状態からはじめます。 res/layout/activity_main.xmlを開きます。 Text Fieldsの中に入力ボックスがあるので以下のようにドラッグして画面に置きます。置く時にいろんな表示がされますが、とりあえず好きなところに置いてください。 Form Widgetsの中にボタンがあるので以下のようにドラッグして画面に置きます。 ツールバーの をクリックして一度実行してみましょう。 ファイルを編集したけど保存していない場合は、以下のように表示されるので「Yes」をクリックします。 ちなみに、Ctrl+S(Macは、Command+S)でファイルを保存すること
みんなの一言コメント投稿所 Name Comment Hiragi(GKUTH) > ちなみにAndroid2.3 Galaxy S2です [02/29 17:59] Hiragi(GKUTH) > いらいら棒のやつで戻るボタンを長押しすると強制終了しちゃいます。 以上バグレポ [02/29 17:58] bitter_fox > AndroidぺろぺろJavaくんかくんか [02/28 14:15] yakoki > 変に重荷に感じられてしまってると思ったので追記です。描画速度の出る画像表示の骨組みさえ分かれば自分としては満足です。頑張ってください。 [02/27 02:18] KLM06 > Android NDKの説明ありますか? [02/25 10:50] kyids > ライブラリとかの使用も考えてるんでしょうか。 [02/23 21:30] yakoki > ゲーム編・・・だと
Androidプログラマへの道 〜 Moonlight 明日香 〜 C/C++プログラマの管理者が, Androidプログラムにチャレンジ. AndroidプログラミングのTipsをメモっていく予定です. トップページページ一覧メンバー編集 トップページ 最終更新: moonlight_aska 2020年10月04日(日) 21:57:08履歴 Tweet Android Books【新刊】 What's NEW! Android Books 【おすすめ】 Android NEWS Google、「Daydream VR」をAndroid 11以降でサポートせず 2020/10/3 ITmedia 米Googleは、スマートフォンをセットする方式のVRシステム「Daydream」のアプリ「Daydream VR」を、「Android 11」以降ではサポート ... 何かとJAPANファー
Androidでは様々なセンサーに対応しています。 センサーとはさまざまな物理量(温度や角度など)を検知・計測する装置のことです。 スマートフォンにはさまざまなセンサーが内蔵されており、スマートフォンが現在おかれている環境の情報を数値として得ることができます。 たとえば、スマートフォン同士をシェイクすることでアドレス帳を交換するアプリはスマートフォンがシェイクされたことをセンサーが検知することによって実現しています。 Android 4.0で対応しているセンサーには、加速度センサーの他にも以下のようなものがあります。 [table “172” not found /] これらのセンサーを利用するには以下のような設定が必要です。 今回はAndroidでセンサーを利用する方法について解説します。 詳しくは続きからご覧ください。 SensorManagerとは? Androidでセンサーを使おう
「ど素人のAndroidアプリ開発入門」は、「ど素人のJava入門」の後継ブログとして、スマートフォン向けOS「アンドロイド」のアプリケーション開発について、なるべくわかりやすく、実践的な内容を目指してまとめています。 このブログは、30代半ばまでプログラムに関してはずぶの素人だった著者が、悪戦苦闘しながらJavaを身につけていき、アンドロイド開発にも展開していく実験的ブログです。 専門的な知識という点ではいわゆる「プロ」の方々に及ばないかもしれませんが、プログラムに慣れていない人間にとってつまづきやすい部分を丁寧に書いてあります。 これまで、Javaは業務用アプリケーションに利用されることが多かった言語ですが、アンドロイドの登場によって一気に身近なものになりました。 Javaの知識をどんどんアンドロイドに展開して行きましょう。 プログラミング関係のブログ一覧 ど素人のJava入門 ど素人
クリックイベントの取得ですが、implementsで設定する場合などいろいろありまして、以前この記事を書いた当時だと、implementsで書いていた部分がありましたので、2018年に記事をリライトしました。 今2018年追加の記事 クリックのイベントをつける場合には、 findViewById(R.id.btn).setOnClickListener(new OnClickListener() { @Override public void onClick(View view) { } }); をすればカンタンにイベントがつけられて、押された場合の処理も書く事ができます。 クリックイベントを発火する対象はコンテナにつかってるLinearLayoutとかでも問題なく実装できますが、クリックリスナーをつけると、 setClickable(true) を同時に付与する形になります。(逆に反応し
Let'sプログラミングでは初心者の方を対象にJavaやPython、PHP、Rubyなど色々なプログラミング言語の解説を行っています。 Java Java入門 これからJavaを使ったプログラミングの習得を目指している方を対象としたチュートリアルです サーブレット(Servlet) / JSP入門 サーバサイドで動作するアプリケーションの作成方法 Androidプログラミング入門 モバイル向けプラットフォーム Android で動くアプリの作成 Swingを使ってみよう GUIを使ったJavaアプリケーションの作成で使用するSwing入門です Eclipse入門 開発環境として広く使われているEclipseのインストールと活用法 Javadocの記述 ソースコードからHTML形式の仕様書を生成します Apache POIでExcelを操作 Excelファイルの作成・操作
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