家族、恋人、友達……あなたの大切な人が難病にかかってしまい、しかもお金がないためにそれを助けることができないとしたらどんなに無念だろうか? 上田さくらちゃん(4歳)は、今年5月、府中市の榊原記念病院で“特発性拘束型心筋症”と診断された。この病気は心臓の心筋組織が、繊維化などで硬くなり、ついには機能しなくなる難病。現在のところ有効な薬や治療法はなく、心臓移植手術以外に命をつなぐ道はない。さくらちゃんは心臓の移植手術を受けるために、年内にもアメリカに渡り、専門病院で待機する必要がある。 しかし、海外での手術では治療費のほかに渡航費や長期の滞在費がかかるほか、保険が効かないため総額1億円以上もの費用が必要になってしまう。とても個人で負担できる金額ではない。そこでさくらちゃんの両親の友人が「さくらちゃんを救う会」を結成し、募金活動をスタートさせている。会には漫画家の石坂 啓さんやミュージシャンの楠
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