v1.0公開後、初めてのメジャーバージョンアップとなったv1.5では、Webページの表示履歴、Cookie、キャッシュといったWebブラウザーに蓄積された個人情報などを簡単に削除できるようになったほか、本体のアップデート時に差分ファイルのみをダウンロードできるように自動アップデート機能が強化されるという更新内容がメインだった。 続くv2.0では、ドラッグ&ドロップでのタブ入れ替えなどタブ関連の操作性が向上したほか、検索バーが強化され“サジェスト”機能を利用可能になるなど、全体的な使い勝手が改良された。またフィッシング詐欺対策機能もこのバージョンから標準搭載されている。 こうして振り返ってみると、過去のメジャーバージョンアップの内容はそれほど大きいものではなかった。とくにタブ周りの機能強化は、最初から実装されていてもおかしくないレベルのものばかりだ。もちろん、細かな機能強化や仕様変更のほかに