5月23日、21日を「最後の審判の日」と予言して話題となった米国のキリスト教徒ハロルド・キャンピング氏が、新たに10月21日を世界の終末の日と予言し直した。写真は16日、主宰するラジオ局でインタビューに答える同氏(2011年 ロイター/ロイターTV) [拡大写真] [ロサンゼルス 23日 ロイター] 5月21日を「最後の審判の日」と予言して話題となった米国のキリスト教徒ハロルド・キャンピング氏(89)が、当日に何も起こらなかったのは計算ミスだと釈明し、新たに10月21日を世界の終末の日と予言し直した。 当初は今月21日に地震が発生し、信仰心の厚い人は天国に召されるが、そうでない人は取り残され、数カ月にわたって続く世界の破滅に巻き込まれると予言していた。21日を前に、支持者らが全米約2200カ所に最後の審判の日について屋外広告を掲示するなど、米国では大きな騒動となっていた。 キャンピング