PCやスマートフォンでWebサイトを見ていると、「この広告、毎回表示されているな……」と感じることがあります。これは、ユーザーの閲覧履歴をもとに好みや属性を推定して配信される広告「追跡型広告」(行動ターゲティング広告)によるものです。 追跡型広告は、本来はユーザーの興味に沿った広告を増やし、クリック率を高めることで、ユーザーにとっても広告主にとってもメリットがある仕組みとされていますが、実際には「全然興味のない広告が毎回表示される」「不快な広告が消えない」など、問題がある場合も少なくないようです。 これらは、追跡型広告そのものというよりも、その精度の低さに由来する問題だということができるでしょう。つまり、追跡型広告に「誤った(自分の求めていない)情報」を握られているために起こっている問題というわけです。 「不要な広告に追跡されない」ために筆者が心掛けていることを、以下にいくつか挙げてみます
![「不要な広告」に追跡されないために私がしている3つのこと](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/acecd5091f981ffa646c9456c31bde3a9ac8ca51/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmobile%2Farticles%2F1702%2F16%2Fl_ts_ad01.jpg)