星野は金メダルをカネで買うのか 合宿の長さなど前回のアテネ五輪とは雲泥の差のカネ遣い ●合宿期間は3倍 野球の北京五輪アジア予選を兼ねるアジア選手権の1次リーグを翌日に控えた26日(日本は1日からの決勝リーグに出場)、日本代表選手は台中の球場で練習を行った。 台湾の地元メディアは日本代表の長打力不足を指摘したが、星野監督は「全く気にしてない。野球は点取りゲーム。ホームになんぼかえるかだ」と、自信の表情。数少ない長距離打者の新井(広島)も、「一発勝負では狙って本塁打は難しい」と、練習ではシャープな打撃を繰り返した。 予選に備えて次第に盛り上がる監督、選手らとは対照的に、顔を真っ青にしているのが日本野球機構(NPB)だという。 「まだ予選も始まってないのに、カネがかかりすぎる。アテネ五輪のときと比べてもケタが違う」(NPB関係者) と、頭を抱えているというのだ。 例え