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ブックマーク / kenmogi.cocolog-nifty.com (2)

  • 茂木健一郎 クオリア日記: 自分自身からの脱藩

    世の中には、他人に対して、「お前はこうだから」と決めつける論がある。また、そのような決めつけを商売をしている人たちがいる。 科学的な皆無である血液型人間学もそうである。あるいは、学歴で人を決めつけるという風潮もそうである。あるいは、日人は日の風土、日の社会の中に生まれ、育って来たのだから、変わることなどできないという論もそうである。外国語や音楽の修得には、早期教育が不可欠であるという論もそうである。男女の脳差を強調し、固定化する風潮も然りである。 人をカテゴリー分けして、安心する。それは、「現状」を追認し、安定させるには資する。しかし、人間の脳の可塑性、「変化し得る」能力に注目し、引き出す上では阻害要因となる。 実際には、人間は、変わることができる。確かに、生きる上でさまざまな制約や、持って生まれた資 質はある。しかし、だからといって、人生がすべて決まってしまうわけではない。幼い時に

    ghostbass
    ghostbass 2010/07/14
    まあ大河もやってるからそれにのるのは別にいいけどなんか猫も杓子も龍馬龍馬いうて勝さんとか西郷さんとか桂さんとかその他大勢の「藩制」の内側で新日本を模索した人たちがなんだかかわいそう。
  • 茂木健一郎 クオリア日記: 坂本龍馬が現代に生きていたら、スティーヴ・ジョブス氏のよき友人となったろう

    グローバリズムの時代となり、インターネットをはじめとする情報ネットワークで世界中が結びつけられ、偶有性が避けられない時代。このような時代に日が適応し、再び輝きを取り戻すためには、「脱藩」精神を持つことが避けられない。 日人が「脱藩」精神を発揮する上で、阻害要因になっていることはいくつかある。実際、日人の多くは、「脱藩」からほど遠い生活を送ってきたし、今も送っている。 やっかいなのは、それらのことの多くが、明示的なルールにも、言語にもできないということである。無意識のうちに日人の多くが従っている暗黙のルールがある。 そして、そのことに、日人である私たちは、なかなか気付かないのである。 意思決定のプロセスや、システムの在り方を議論する際に、しばしば「マインドセット」という言葉が使われる。ある組織やグループに属する人々がさまざまなことを評価したり、行動の選択をするにあたって暗黙のうちに

    ghostbass
    ghostbass 2010/07/06
    「iPad|iPhoneをオープンにせんかえ?一社の面子がどうしたなら」っていいそう。
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