ほんとにいまさらな小ネタ。朝日新聞2011年4月19日夕刊「素粒子」欄で、原発事故現場に投入された米国の遠隔操作ロボットをとりあげていたのだが、ちょっとあれはひどかったと思うので、少しだけ書く。 以下、どちらかというと私憤に近いので、あまりおおげさに受け取らないでいただけると。 曰く、当該ロボットが「映画「ハート・ロッカー」に出ていたのにそっくり」「イラクで仕掛け爆弾を処理する米兵が使っていた」と。そりゃそうだろうよ。実際あっちでも使われてるんだし。でもまあここまではいい。ひどいのはここから。 日本の人型ロボと違い、生物を連想させぬ無限軌道と腕と目。 暗い建屋の扉を開ける光景は、バグダッドの廃墟を行くかのよう。戦場のごとき機械が必要なことに慄然とする。 はあ? どうも、ロボットは人型しかご存知ないらしい。 そりゃ確かに、「ロボット」で画像検索すれば人型ロボットの画像がいっぱい出てくるよ?だ