日銀利上げ後も円安162円台 為替介入では抑制効果は一時的 日本銀行の追加利上げにもかかわらず、円安が進行し、ドル円レートは6月30日には1ドル=162円台となり39年半ぶりの円安水準になった。 7月2日には、政府の為替介入を警戒する動きなどから、円相場は一時、1円以上円高に振れ、約2週間ぶりに160円台となったが、その後も162円前半の動きが続いており円安基調が変わるとは思えない。 円安はこれまでも進行していたが、昨年の積極財政を掲げた高市政権の発足や自民党が大勝した衆議院選挙後に、いっそう顕著になった。 これに対して、今年の大型連休前後には、円買い・ドル売り介入が行われた。財務省によれば、2026年4月28日から5月27日までの介入額は11兆7349億円に達した。これは月次ベースで過去最大規模の為替介入だった。 これによって、ドル円レートは一時、1ドル=155円台まで円高方向に押し戻さ

