山下泰裕さん 1984年ロサンゼルス五輪柔道無差別級金メダルの山下泰裕・東海大副学長に今回の問題について聞いた。 ◇ 女子強化スタッフによるパワーハラスメントについては、とても残念だ。 正直に言うと、日本の柔道界には暴力や体罰という体質が残っている。私も含めて関係者は大いに反省し、その体質を払拭(ふっしょく)する契機にしないといけない。 私自身は指導者に恵まれた。選手時代に殴られたことは一度もない。恩師たちの姿勢は、私の生き方にも影響を与えた。私の教え子にも、思いは引き継がれているはずだ。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連リンク女子柔道の代表監督、暴力行為認める 「平手で何度も」(1/30)女子柔道選手15人、代表監督を告発 パワハラ行為訴え(1