ICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合)が「パナマ文書」を分析して、タックスヘイブンに設立した約21万4000法人のリストをホームページに公開しました。 そのリストには、日本人・日本企業が多数している模様です。 ICIJとはどんな組織なのか?朝日新聞も「パナマ文書」調査に参加していたといいます。 そしてもっとも気になる、日本人・日本企業のリストも調べました。 ICIJとは? ICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合)とは、日本ではほぼ知られていない、聞きなれない名称です。 世界各国のジャーナリストを集まって、「パナマ文書」など国際的な租税回避などを調査するために作られた組織です。 これまで、タックスヘイブン(租税回避地)を利用して資産を隠匿した人々のリストを公表して世界に衝撃を与えてきました。 ICIJは1997年に設立され、世界65か国、およそ190名のジャーナリストが参加しています。