2006年06月20日 愛媛の山下さん(その2) (2) カテゴリ:教育 相田みつおのマネをして、気付かされた事がある。 彼の書に人気があるのは、詩の内容もさることながら、ともすれば説教臭くなる詩を独特な書体で緩和している点にあると思う。 一見下手そうに見える字も、自分がいざマネをしようとすると、とても難しい事に気付かされる。 最初の文字から最後まで、同じデザイン、貫かれるリズム、そうしたモノが揃っていないと書としての価値が出てこない。 アルパカが小学生の頃、漢字のテストなどは得意としていたので、字を書く練習は殆どしなかった。 正しい字が書けるから良いだろう書き順など糞食らえだと、退屈な字の練習をサボっていたわけだ。 始末の悪い事にそこそこの成績が残せたので、そうした傾向に拍車が掛かってしまった。 その結果、テストで点は取れるが、人様にお見せできるような字は書けず、ために手紙など書く習慣が