印刷する 転職・転身--広告業界 注目のあの人の仕事に迫る! クリエーティブを核としたコミュニケーションを追求し続けるGROUND 代表/チーフ・クリエイティブディレクター 高松聡さん 2011/04/07 Tweet 宇宙ステーションでCMを撮影した世界初の「宇宙CM」や、競技場といった公の場でサッカーの試合を放映し、バーチャル観戦できる「パブリック・ビューイング・イン・東京」など、広告業界にととまらず、大きな話題を呼んだコミュニケーションを数多く手掛けるクリエイティブディレクターの高松聡氏。キャリアのスタートは、意外にも大手広告会社の「営業」だった。高松氏に、これまでの道のりを振り返るとともに、仕事をする中で感じた最近のメディア事情などについて語ってもらった。 敏腕営業マンが クリエーターに転身したわけとは? ――電通では入社から15年以上、営業を担当していたとか? 正直、電通という
印刷する 転職・転身--広告業界 注目のあの人の仕事に迫る! 本質的な知恵で勝負。新しいことを柔軟に理解し、広い領域で活動内閣官房内閣広報室 内閣参事官(国際・IT広報担当) 加治慶光さん 2011/04/04 Tweet 広告会社、映画会社、メーカーからオリンピック招致委員会、そして、政府へ――。マーケティングという仕事に情熱を注ぎ、業界や業種にとらわれることなく自在にキャリアを重ねてきたのが、加治慶光氏だ。これまでの経歴、そして、現在の内閣官房内閣広報室 内閣参事官という仕事にかける思いなどを聞いた。 映画、自動車、スポーツ、そして、「日本」―― 好きなもの・興味のあることを「偶然」の出会いで仕事に ――これまでの経歴を聞かせてください。 大学卒業後は、銀行に入行しました。学生時代からマーケティングの仕事に興味があり、先輩から「これからの金融業界はマーケティングの仕事が重要になってく
印刷する クリエーターインタビュー 「人が商品を持って何か言う。」 王道の広告手法で新しい見せ方に挑戦博報堂 クリエイティブデザインセンター エグゼクティブクリエイティブディレクター 永見浩之さん 2011/04/01 Tweet 大の音楽好きでサブカルチャーに詳しい、CMプランナー出身のクリエーティブディレクター、永見浩之さん。若手の頃はユーモアのある広告を多く手がけてきたが、現在はオーソドックスな美しい表現やストーリー性のある広告なども作る。今回は4年前から携わるサントリー「胡麻麦茶」の広告について、コンセプトから表現のこだわり、またメディアの変化について聞いた。 堅苦しくならないよう ユーモアで包み「ご同輩目線」で伝える ――胡麻麦茶の広告は、統一感のあるグラフィックがとても印象的です。ビジュアルに関するコンセプトを教えてください。 特定保健用食品(以下、特保)なので、信頼できるイ
Why give excellent products poor names? 2011年03月30日 Tweet 国内のクライアント相手の海外向け広告制作過程で、時として英文制作に携わる者にとっては到底受け入れられないような名前が、商品やサービスに付けられていることがあります。日本国内であれば、「そういうものか」とあまり意に介されないようなネーミングでも、こうした名称が広告やカタログにおいて英語化された時、そのままでは海外マーケットで通用しないのではないか、と思われるようなケースです。 当コラムの性質上、どういう名前なのかを具体的に列挙することはできませんが、少なくともどのような傾向のネーミングのことを指しているのかを説明してみることはできます。例えば、英語のように見えながら、明らかに英語の読者には「意味」として伝わってこないもの、あるいは悪い意味を伝達してしまうもの。日本人の音感覚なら
Tweet たまプラーザ駅と一体化したオープンモール「たまプラーザ テラス」、永田町の高層複合ビル「東急キャピトルタワー」、二子玉川東地区の再開発で誕生した街「二子玉川ライズ」、渋谷駅直結の複合施設「渋谷ヒカリエ」。この4つのプロジェクトに取り組んでいる東急グループが、「街づくり」という視点から東急ブランドを総合的にアピールするシリーズ広告を掲載した。 新しい生活拠点・ビジネス拠点への 期待感の醸成をはかる 半世紀以上にわたり、多摩田園都市を中心に街づくりを進めてきた東急グループ。ここ数年は「4大拠点開発事業」として、前述のプロジェクトに大規模な設備投資を行っている。「たまプラーザ テラス」「東急キャピトルタワー」は2010年10月開業、「二子玉川ライズ」は2011年3月、「渋谷ヒカリエ」は2012年春に誕生予定だ。 「東急グループは、より便利で快適な生活の実現のため、街を訪れる人、街で
マーケティング・コミュニケーション潮流(監修:早稲田大学商学学術院教授 恩藏直人) 非計画購買後に生じる広告評価の変化 若い消費者の認知年齢と広告効果 他者の存在と広告記憶 製品ベネフィットが製品使用後の消費者感情に及ぼす影響 « Previous1Next » 最近の調査データから 各界のオピニオンリーダーに最も購読されている朝日新聞 コミュニケーションを続けることで得られるもの 専門家と一般生活者のコミュニケーション不全を防ぐ「新聞」〜医療・健康に関する調査より 環境コミュニケーションを成功に導いた「自分ごと」感 夕刊読者の「オトク」のツボ « Previous1Next » DATA&ANALYSIS 2009年ビジネスピープル調査報告(5) ビジネススキルと資格に関する意識 2009年ビジネスピープル調査報告(4) 場所によって異なる新聞広告の見方 2009年ビジネスピープル調査報
Tweet はじめに 広告は、消費者の注意を引かなくてはならない。消費者の注意喚起について広告では「視覚的複雑さ(visual complexity)」が中心的な役割を果たす。そこで本稿は、この視覚的複雑さが広告効果に与える影響について考察している。視覚的複雑さが広告に単に影響しているということだけではなく、視覚的複雑さを2種類に分類し、広告効果にどのような差が生じるかを検証した。 広告は、「視覚特性の複雑さ(feature complexity)」と「デザインの複雑さ(design complexity)」が盛り込まれることで視覚的に複雑な表現を作りだす。この二つの複雑さの要素が、広告を見る消費者にどのような影響を与えているのだろうか。 概念背景 アカデミックの世界ではこれまで、広告への「注意」に関する研究が行われてきた(Cox and Cox 1988; McQuarrie and M
印刷する 転職・転身--広告業界 注目のあの人の仕事に迫る! 思いやること、相手の立場に立つことから仕事が生まれる演出家・脚本家・作家・CMプランナー 大宮エリーさん 2011/03/26 Tweet 舞台、映画、テレビCM、音楽など様々なフィールドで活躍する大宮エリーさん。もともとは電通の社員として広告づくりを行っていたことを知る人は意外と少ないのではないだろうか。現在もCMプランナーとして活動を続ける大宮さんに、電通時代のことをはじめ、独立するまでの経緯、フリーランスとして現在のメディア・広告環境について考えること、新聞をはじめとするマスメディアに対する見方などを聞いた。 電通時代のクリエーティブスタイルが、映画監督へとつながった ――電通時代はどのような仕事をしていたのですか? CMプランナーとしてネスカフェゴールドブレンドの緒形拳さんと奥田瑛二さん、唐沢寿明さんと三谷幸喜さんのCM
Tweet TwitterやFacebookなど、次々と新手のネットサービスの台頭が起きている昨今のメディアビジネスの状況だが、そんな中で私が注目しているのが「NPOメディア」と称される一種の社会運動論的現象。今は知る人ぞ知るという認知レベルだが、その萌芽(ほうが)は米国を中心にあちらこちらですでに見られており、昨年話題になったあのウィキリークスもその一つである。 「NPOメディア」とは文字どおりにNPOが運営するメディアを意味するが、運営体制にはさして意味はない。重要なのは、「志の高いメディアを指向する」という強い動機に突き動かされて運営されていることだ。すなわち、運営するNPOはもちろん、それを支持する多くの閲読者が既存マスメディアに対して強い不満を感じており、その不満が原動力となって自分たちの意思を反映すべくNPOメディアを産み落とし、さらに支持する動きを加速させているのだ。 特に
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