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  • シッタカブリアンの午睡(ナミキ・キヨタカ) “ライダー”への熱きオマージュ…「 上田 周平 作品展 ショウルーム 」

    3月1日→3月6日【 ART SPACE NIJI 】 1980年生まれの上田さんの変身ヒーローは「仮面ライダー BLACK RX」。 文字通りヒーローはバイクに股がったライダーである。 上田さんが以後、バイクに限りなくのめり込むことになったきっかけが ここが起点である可能性は高い。 ご主人の騎乗を待つギャラリーの前に置かれたマシンを見る眼差しも バイクが心から好きな“アレ”である。 おそらくは仮面ライダーに抱いていた願望や憧憬と プロライダーへの畏敬の念というものの延長上にこれらの作品がある。 変身ヒーローから伸びた線と命を張ったプロ選手から伸びた線。 愛すべき世界と爆音が鳴り響くリアルな世界。 このヘルメットシリーズは成るべくして成ったという 上田さんのそんな創意の交差点だったのかも知れない。 バイクが大好きな上田さんにとってはごく自然な流れであろう。 好きなものと好きなことを結びつけ

    giffie11
    giffie11 2011/04/22
  • シッタカブリアンの午睡(ナミキ・キヨタカ)

    2022.06.17~06.26(日:休) 11:00~19:00 【 ギャラリー白 kuro 】 境地. ですね, もはや. この潔さに達することで 観者と絵の間に 想像以上のフィードバックが 生じる. 物性を証明する一つの手立てとして 重力と引力を引き合いに出せば ややもすれば, そこに 振り回される作品も多い中で 中島さんのそれは極めて粛然と ブラックキューブに掛けられる. さて, ならでは, と キーを打ったところで その実, どこに掛かろうが 置かれようが 絵の周囲に立ち上がるものは 直感的な開放感に満ちている. 背景が白であれ, 黒であれ. ということは 家具的でもあるということか. 引きまくったところに 現れたものはやはり力が視える. 美しいコントラストと 矩形たちのオンパレが しばらくは己が網膜を支配する. 中島麦 website↓ https://nakajimamugi

  • シッタカブリアンの午睡(ナミキ・キヨタカ) 反射する水面のレイヤー…「鶴田憲次展 -niwa-」

    ↑遠目に見る ↑寄って見る ↑さらに寄る(!) 10月20日→11月1日【art space 東山】 <鶴田憲次の作品は、点描のように細かいドットの集積により スーパーリアリスティック絵画を展開する作家です>と紹介している一文があるが、 これはいささか的外れである。 ドットの集積ではなく、 僕などは「等高線」の重なり、または色相の重なりと考える。 点描とも違うのだ。 それは目には見えない時間のレイヤー。 実物を見た瞬間の驚きはしばらく脳裏から離れない。 しかしソフトである。もっと言えば“Magic”である。 手法や技術の話をする以前の作家自身の 「そこにある空間を共に構成する時間」への 途方もない分析と透視力である。 鶴田氏は鉱物や化石の研究採集をされていて “その世界”では広く知られた方だという。 それらに閉じ込められた時間は 手にとる、その人のイマジネーションの中で解凍されていく。 長

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