タグ

ブックマーク / wisewords.holly.holy.jp (2)

  • 本の中の名言・格言

    ああ 全て与えて帰ろう ああ 何も持たずに帰ろう 与えられるものこそ 与えられたもの ありがとう、って胸をはろう 憎みあいの果てに何が生まれるの わたし、わたしが先に 忘れよう 藤井風【HELP EVER HURT NEVER】「帰ろう」より 同時代の音楽家たちが挙って天才と呼ぶ藤井風が生み出した神曲。 これだけ心が揺さぶられる曲に出会ったのは数回しかありません。 時代が変わっても様々な歌手にカバーされながら風雪に耐えて残る普遍性を感じます。 死の直後の人物が執着を去ってあの世の世界に帰る時の心境を描いた「魂の永遠性」を背景に感じる非常にスピリチュアルな内容。 説明的や説得的なところが全くないのにも関わらず、数多の自己実現や宗教書のエッセンスを抽出したような秀逸な歌詞。 短い歌詞の中に慎重に選び抜かれた言葉が散りばめられているのを感じます。 肉体を脱ぎ捨てた魂が、天国に上昇していくような

  • 土屋耕一『コピーライターの発想』 | 本の中の名言・格言

    一人より十人の方が強いのは綱引きである。 発想とは、一人の頭が、十人よりも強い力を出す技術を言う。 やっぱり思いつきでは駄目だなあ、というのが私の結論であります。 唐突に、頭の中の風にやってくるものは、浜べに打ち寄せられる、 あの、とりとめのない浮遊物と同じであって、 すべては単なる思いつきのたぐいにすぎないのだ、 とする第二番目の仮説に私は手をあげて賛成したい、と思う。 ひらめきだって結局は頭の中に、 ぱっとやってくることは、やってくるのだ。 ただ、その現われたものが、ほかの浮遊物とちがうところは、 それの到着をこちら側で待ちのぞんでいたものがやってくる、 という、このところでありますね。 ひらめきとは、じつに、「待っていた人」なのである。 どうやら、ひらめきとは礼儀正しいお方、と見えて、 裏口からひょっこり、なんてことはないらしいのであります。 私は、ときおり受ける質問のひとつ 「いい

  • 1