タグ

ブックマーク / www.kalons.net (6)

  • kalons:現代アートのレビューポータル

    移転後第一弾の展覧会として「Open Anniversary Group Show」と題したグループ展。 参加作家:末むつみ、杉浦藍、STOMACHACHE.、セサミスペース、のだよしこ 末むつみは、トレーシングペーパーや、オイルペーパーなどの特殊紙に、ボールペンなどで描くことが多いですが、近年はキャンバスに油彩の作品も増えています。くるくると描かれるループはある時は壮大な風景を、ある時は心象風景をあらわしているかのよう。じょじょにスライドしながら進化する末むつみ作品は、実験的精神と作家のなかにひそむ原始的な感覚、原初体験のようなものがまざり合った結果、生まれてくるのかもしれません。 杉浦藍は、生まれたときから多くのものに囲まれ暮らしてきたことで、そこで感じる消費のスピードに注目し、身の回りのあらゆるモチーフ、素材をサンプリングして、一つのかたちの存在を試みている作家です。その対象は無限で

    giffie11
    giffie11 2011/04/27
  • kalons:現代アートのレビューポータル

    《父と僕の91年鈴鹿(部分)》 photo: Tomas Svab Courtesy ARTCOURT Gallery 画像提供:アートスペース虹 Copyright© Shuhei Ueda 作家コメント 小さい頃テレビで見た変身ヒーローに憧れ、そのヒーローが使うピストルや変身ベルトのおもちゃを買ってもらって、ヒーローになりきって遊んだ記憶があります。 このように、人は誰でも自分ではない誰かになりたいという欲望があると思います。 大人になってもそれは変わらず、あるプロ野球選手が使っているものと同じグラブが欲しいとか、映画で有名女優が持っていたやバッグが欲しいなどの欲求も、根底にはそれを手にすることでプロ野球選手や映画女優のようになれるんじゃないかという変身願望が働いているのではないかと思います。 私にとってのヒーローは今まで出会ったすばらしい人たちであり、バイクレースで命をかけて走るプ

    giffie11
    giffie11 2011/04/22
  • kalons:現代アートのレビューポータル

    堀雄二 「紙の断層 透過する仏」展覧会風景| INAXギャラリー 2010|Photo by Mitsutaka Kitamura|画像提供:「Shuffle | シャッフル」事務局 白金アートコンプレックス(東京都港区白金3-1-15、略称SAC、 1F:児玉画廊、2F:ナンヅカ・アンダーグラウンド、3F:山現代、4F:London Gallery、5F:新素材研究所、榊田倫之建築設計事務所)にて開催される、全館合同展覧会。 年、SACは2009年のグランドオープニングから2年を迎えます。展覧会はSAC2周年を記念し、美術史家の山下裕二氏をゲストキュレーターに迎え、現代美術から古美術にわたり多種多様な分野を扱う全5フロアが協力、全館で作品を取り混ぜて展示(シャッフル)する画期的な企画です。最新の若手作家による作品から、古美術の大作までを一同にご覧頂けるこの機会に、ぜひ皆様のお越し

    giffie11
    giffie11 2011/04/18
  • kalons:現代アートのレビューポータル

    《Saturn》 2011年|acrylic on canvas|116.5 x 116.5 cm 画像提供:青山|目黒 Copyright © Teppei Soutome 五月女 哲平 ( b.1980 そうとめ てっぺい 2004年東京造形大学美術学部絵画科卒業)の個展。また4月16日からは小山市立車屋美術館/栃木でも同タイトルにて新作を中心とした個展も開催される。 2007年の初個展「 The world is still beautiful - それでも世界は美しい」では初めて絵画を中心にした展示を発表し、その生来の配色能力を一気に発芽させました。そこでは想像上の賢人達が住む世界を描いた絵画のシリーズを中心に、遊園地のアトラクションや敷地の一部にフォーカスして色味に見立てた写真の連作、ホールズキャンディを模したガラスの彫刻、テキストの流れる電飾サインなど、、複数のメディアを用いな

    giffie11
    giffie11 2011/04/13
  • kalons:現代アートのレビューポータル

    (左)《くだもの》2011年|oil on canvas|100 x 80.3cm (右)《ながく夜を求めている》2011年|oil on canvas|72.7 x60.6cm Courtesy the artist and the gallery Copyright© Akinori Shimodaira 下平が描く“目に見えない世界” 下平の作品に登場するユーモアと不気味さが同居するキャラクター、白昼夢に出てきそうな具象とも抽象ともとれる風景は、厚く盛られた絵具と強い筆致、そして何よりその鮮烈な色彩によって強い“異世界”観を表出しています。幻想的でありながら、同時にえぐるような生々しさも持ち合わせている下平の作品は、グリム童話等が持つ甘美さと不穏さが浮遊する世界を想起させます。「“目に見えない別の世界”は、民話や童話やおとぎ話などにも頻出します。昔から人々は、その目に見えない世界に関

    giffie11
    giffie11 2011/04/04
  • kalons:現代アートのレビューポータル

    現代アートのレビューポータルサイト。全国の現代アート展覧会情報、現代アートの業界ニュース、レビュー、作家インタビュー、全国の美術館・画廊データベース、ホットなアーティスト一覧。日の現代アートの「今」を切り取る!

  • 1