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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (4)

  • コミュニケーションする壁

    こういう仕掛け、けっこうツボだったりします。トロントとモントリオールに出現した「コミュニケーションする壁」の話: ■ Toronto Tourism: The Cheating Wall (Creativity) 残念ながら動画は見つからなかったのですが、画像だけでも十分に想像できるでしょう。巨大な壁を模した広告で、一部にハイビジョンのスクリーンが埋め込まれており、お互いの都市の(トロントではモントリオールの、モントリオールではトロントの)様子をリアルタイムで確認できるというもの。さらにセンサーとスピーカーまで内蔵されていて、リアルタイムでのおしゃべりも楽しめるそうです。 Facebookページには実際に人々が楽しんでいる様子の写真が掲載されているのですが、なんか楽しそう(笑): この広告を出したのは、トロントの観光協会。これで様々な出会いが生まれて、お互いの街を訪問する人が増える……とま

    コミュニケーションする壁
  • POLAR BEAR BLOG

    竹書房文庫から11月に発売されたSF小説『ダリア・ミッチェル博士の発見と異変』を読み終えたので、感想を少し。 この作品は「2028年に出版されたノンフィクション」という体裁を取っていて、内容もさまざまな関係者へのインタビューや公的記録、個人が記した日記など(を装った文章)で構成されています。その目的は、2023年に起きたある事件の顛末を描くこと。映像作品の世界には、フェイクでありながらあたかも物のドキュメンタリーのように映像を綴る「モキュメンタリー」という手法がありますが、それを文章で表現したような体裁になっています。 では2023年に起きたのはどのような事件だったのか。前述の通り、書は2028年に出版されたという体になっている、つまり読者はみなその事件についてある程度の知識を持っている前提になっているため、冒頭で全容がネタバレされます(あくまで2021年を生きている私たちにとっての

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  • Robin Dunbar、「ダンバー数」の存在をソーシャルメディア上でも主張

    ダンバー数という概念があります。最近ソーシャルメディアを語る際に引用されることがあるので、耳にしたことがある方も多いと思いますが、以前書いたエントリから引用してみましょう: ■ Twitter の Dunbar's Number (シロクマ日報) Dunbar's number, which is 150, represents a theorized cognitive limit to the number of individuals with whom any one person can maintain stable social relationships, the kind of relationships that go with knowing who each person is and how each person relates socially to ever

  • ARキャンペーンの効果測定--2つの事例

    最近、"Social Media Metrics: How to Measure and Optimize Your Marketing Investment"というを査読させていただく機会がありました。文字通り「ソーシャルメディアを活用したマーケティングの効果測定をどう行うか?」という議論に特化したで、非常に面白かったのですが、こんなが登場するということはそれだけ「効果測定はどうすれば良いのか?」という点に多くの人々が頭を捻っているということなのかなぁ、と感じています。ま当然の流れですよね。 で、AR(拡張現実)を使ったキャンペーンについても同様で、海の向こうでは「ARってマーケティングに使えるの?」という話から、「どうすれば効果的に使えるの?とか「効果測定をどうしようか?」という話に議論が移りつつあるように思います。例えば以下の記事もそんな内容ですが、2つの具体的な事例が紹介され

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