▼編集後記: この一年、本当に Evernote といっしょに成長してきた気がしますが、まだまだお楽しみはこれからです。 先日サンフランシスコに行った際に Evernote を訪問したら、2011 年にも面白い機能や連携サービスがたくさん準備されていると社長の Phil からうかがうことができました。 日本でのユーザー数も100万人間近! 来年も、Evernote で情報整理を加速させましょう!
By: surlygirl – CC BY 2.0 知的生産におけるインプットでは「読書」は欠かせない存在だと思います。単に読むだけではなく、書いてあったことを活用するために「読書メモ」や「読書ノート」を書いておられる方も多いのではないでしょうか。逆にメモを取りたいと思っていてもなかなか実行できない方もおられるかも知れません。 今回は、読書メモに使えそうな方法を4つ紹介しておきます。「読書メモ」や「読書ノート」を付けてみたい方は参考にしてみてください。 レバレッジ・メモ レバレッジシリーズでおなじみの本田直之氏が提唱する方法です。重要と思われる箇所に線を引きながら読書を進めていきます。読了後に、その線を引いた部分だけを抜粋しておくという方法です。 抜粋部分をPCに打ち込み、A4でプリントアウトして持ち歩き、時間が空いたときにそれに目を通すことで、その本の重要な部分だけを再読することができる
更新日 2015 年 9 月 27 日 投稿日 2010 年 6 月 15 日 著者 堀 E. 正岳 カテゴリー Evernoteの育て方
前々回ブレストについて書きましたが、いつでも人を集めてブレストができるとはかぎりません。アイデアの性質によっては一人でじっくりと考えた方がよいこともあるでしょう。一人ブレストの方法、つまり一人でアイデアを出すための方法も必要になってきます。 アイデアに関係する著書を読むと、そこにある程度共通するいくつかのステップとルールを見いだすことができます。単に何かを考えるだけならばそういった手順を踏む必要はありません。しかし、効果的なアイデアを出し、活用していくためには一定のフローを使った方が便利です。 私が考えるアイデアにまつわるステップは以下の4つになります。 準備 思考 選別 実行 今回は、それぞれのステップについて考えてみましょう。 1.準備 これは、実際にアイデアを考える前にやっておくべき事です。人の思考というのは直接コントロールしようと思っても、なかなかできません。まず下準備をし、方向性
日曜日の朝7:30からやっている「がっちりマンデー」という番組をだいたい毎週観ています(起きれないのでビデオにとって ← 気に入った箇所はその場で巻き戻して見ること… その時その時を一生懸命やる。 やっているものはなんでも面白ければハマってしまう性格だから、あまり先のことは考えていない。 10年後、20年後を考えても人生はわからない。 むしろ考えない方がいい。 今この2,3年にいろいろな人に会って、いろいろな本を読んで、いろいろな経験をしていけば、それで人生が変わっていきますよね。 だから、あまり先のことを悩むより今のことをやればいい。 儲かるからやる、というよりはやってみたら面白かったからどんどんやる、という感じなんです。 これを読んで思い出すのが『道は開ける』の第一章。 「今日、一日の区切りで生きよ」 博士はあの講演の中で、明日の準備をする最良の手段は、諸君の全知全能を傾け、あらゆる情
気づけば、この5月末でシゴタノ!は満5周年を迎えます。いつもお読みいただきありがとうございます! このアイコンも、その手のひらで「5周年」を表現しています?! せっかくの区切りですので、いろいろと腹案があるのですがまずはこの5年間にシゴタノ!で取り上げてきた本(=僕自身がお世話になってきた本)を振り返ります。 2005年のベスト10 シゴタノ!を始めたのは2005年5月25日。その日は、「Life Hackers Conference 2005」というイベントに参加しました。その日の晩に最初のエントリーを書いています。 その最初のエントリーが以下。紹介しているサイトのリンク先はすでにありませんが、そこでの学びは今も息づいています。 » 相手の「ついつい」を利用する ちなみに、先のイベントの案内文に次のような記述がありました。 届き続けるメール、たまりつづけるTODO、次々に埋まっていくスケ
人間ですから、「調子の良い日」もあれば「調子の悪い日」もあります。 「調子の良い日」には淀みなくスムーズに仕事が片付きます。いつもより多くの仕事がこなせたうえにいつもより早く退社できたりします。 一方、そうではない「調子の悪い日」には仕事は停滞し、メールの返信が遅れ、先送りが頻発し、かけた時間に対して著しく乏しい成果を甘んじて受け入れることになります。 この「調子」という代物、一見すると自分ではコントロールできないもののように思えますが、実は自ら作り出すことができます。 いついかなる時でも一定以上のパフォーマンスを発揮するプロフェッショナルがどの世界ににもいる事実を考えれば。 もしそこに、すなわちプロフェッショナルと非プロフェッショナルとの間に境界線があるとしたら、それは「調子はコントロールできる」と信じられるか否かの一線でしょう。 最近読んだ『スランプに負けない勉強法』という本にはそんな
『起業のネタ!』いわく。 独立・起業したいのにできないワケをアンケートで聞いてみたところ、 3位:時間が足りな い(20.4%) 2位:事業化ができない(25.9%) という回答を、さらに20%ほど突き放して、 1位:起業ネタがない(46.9%) という結果が出たそう です。 一度の人生なのだから、起業という未踏の大地を踏みしめてみたい、という心意気のある人材が日本にもたくさんいるのに、その元となるネタが思いつけないために、起業を足踏みしているというのは、私からして見ると、すごくもったいない!と感じます。 なので、今日は起業のネタを思いつくためのアイデア発想本4冊を、その読み方と一緒にご紹介してみたいと思います。 これらの本を読むと、きっと、起業アイデアが複数 わいてくることでしょうし、あるいはあっと驚くアイデアに目から鱗が落ちると思いますよ! 1.『起業のネタ!』は、最初に読み、 最後に
「どうすれば知的生産力を高められますか」という質問を仮定した場合、それに答えるのは少々難しいと言わざる得ません。おそらく期待されているような「奇術のタネ」はまったく無いからです。 それは「知的生産力を高める事ができない」という事ではありません。ただ、私が提示できるものはかなり泥臭い答えしかない、というだけです。 知のストレッチ 日垣隆氏は『知的ストレッチ入門』の中で、知的な活動もスポーツと同じようにトレーニングしていく事でその能力を伸ばせると主張されています。 ここで、前屈を思い浮かべてください。久しぶりに体前屈をすると、手の先が膝くらいまでしか届かなかったりしますよね。でも、たいていの人は毎日5分から10分のストレッチを続けていたら、一ヶ月程度でお腹が太ももにつくようになるでしょう。 知的ストレッチも、理屈はそれと同じです。 では、そのストレッチはどのように行えばよいのでしょうか。 前述
「もっとも効率よく読書するにはどうすればいいか?」 この問いには実は明確な答えがあります。それは 「読みたいときに読みたい本を読む」 というもの。非常にシンプルですね。ではなぜそうなるのか、ということについてすこし考えてみたいと思います。その後、電子書籍についても触れます。 冷める情熱 「空腹は最大の調味料」という言葉があります。それと同じような事が読書についても言えます。読みたい、知りたいと感じたその瞬間は「知的な空腹」を感じている状況です。そういった状況だと自然と集中して本を読む事ができ、また内容もすっと頭に入ってくる事が多いと思います。 例えば、本屋で面白そうな本を見かけたのでパラパラと読んでいると、いつの間にかじっくりと読んでしまっていた、という経験はありませんか。でも、この本を買って家にしばらく置いておくと、とたんにその本から距離を置いてしまう。これは人間の脳的にごく自然な事のよ
ひと頃は、よく訪れるWebサイトは、Webブラウザの「お気に入り」(あるいはブックマーク)リストに登録しておいたものでした。 でも、次の2つの悩ましい問題によって、「お気に入り」の使用頻度が低くなっています。 1.よく訪れるWebサイトが多すぎる(しかも、入れ替わりが激しい) 2.Webサイト上で何かアクションを起こすため、二度手間になる 1.よく訪れるWebサイトが多すぎる(しかも、入れ替わりが激しい) 改めて言うまでもないことですが、ツリー状のメニューに追加されていくという「お気に入り」の構造上、登録数が増えてくると、そのリストの中に目的のWebサイトを見つけて開くまでに時間がかかるようになります。 しかも、「よく訪れる」という基準もあいまいなもので、「毎日」なのか、「週1」なのか、はたまた「気が向いたとき」なのか、判然としません。 そのような“不揃い”なWebサイトが同じリストに入っ
少し出遅れの感がありますが、2週間ほど実際に使い続けてみて「これなら仕事に役に立つかな」と思えたChrome Extensionをご紹介。いずれも「むしろ仕事の邪魔になるかも」あるいは「意味ないかも」と思えたものは自分でも無効化もしくはアンインストールしたので、「ちょっと便利」程度のものは入っていません。 また、以下の堀さんのエントリーで紹介済みのものも入っていません。 » Mac 版 Chrome で作業を大幅加速! 必須の 8 個の拡張機能 1.Go Extensions 拡張機能一覧ページ(chrome://extensions/)へのショートカット。 » Extensionをいろいろ試したいなら最初に入れるべきExtension。 2.LinkOpenNewTab クリックしたリンクが異なるドメインの場合は、新規タブで開く。 » 新規タブで開くかと思いきや、表示中のタブに上書きされ
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