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本書は、米アップルの創業者、スティーブ・ジョブズが自分の子どもたちにiPadを使わせていなかったというエピソードから始まる。現代人のゲームやSNS(交流サイト)、スマートフォンへの依存が語られるようになって久しいが、このような「行動嗜癖」は人口の40%にものぼり、ごく一般的な症状として世界にまん延している。こうしたデバイスやソフトウエアには、依存症をつくりだすためのどのような仕掛けがあるのだろう
近年、有名芸能人の薬物事件が起こると報道が過熱しがちだ。ワイドショーは連日その話題で持ちきりとなり、リンチさながらの非難の嵐に晒(さら)される。そのような残忍な番組が許されているのは、「依存症」を病気の観点から考える人が少なく、たとえ考えたとしても、多くの人にとっては他人事(ひとごと)だからではないだろうか。だが本当に他人事なのか。日々ニュースを眺めていれば、芸能人の暴行、政治家の暴言、アスリ
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