■中国債務問題で動揺もシティグループ証券チーフFXストラテジスト 高島修氏――米イランの衝突の為替相場への影響は。「地政学リスクでいったん円高に振れたが、中東情勢の緊迫化に伴う円高は刹那的な面がある。実態としては原油価格が上がれば日本の国際収支は悪化するので、むしろ円安要因となるためだ」「緊迫状態は長引きそうだが一方的に円高が進むことはないだろう。ただ緩んできた市場のリスク回避傾向が再び流動
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