『発達障がい ~神からの贈り物~』 第21回 <毎月10日連載> …今回は思い切って、多くの批判を受けることを覚悟して執筆してみました。どうか、最後までお読みください。… 『天才』という言葉から想像される人物は人それぞれかもしれない。しかしアインシュタインはその代表的な存在の中心ではないだろうか? IQ160を超えていたと言われる天才中の天才は学生期に2度ほど留年しているのだそうだ。今だったら発達障害の診断をきっと受けることになるだろう。ここで私が注目したいのは、彼の才能が凸凹で、弱い部分が留年の原因になったわけではなさそうであることだ。彼は子どものころから物理学に於いて先生と対立したことがあったようだ。どうやら彼は、彼自身が相対性理論を発表するまで絶対視されていたニュートン物理学に子どものころから矛盾や限界、または疑問を既に持ち合わせていたようだ。だからそういった対立が起きたのだろう。教