中国・武漢を中心に流行する新型肺炎は、24日も感染の拡大が続いている。日本国内でも新たに2例目の感染者が報告された。世界保健機関(WHO)は緊急会合を開き、今回の流行に対する緊急事態宣言を見送ったが、中国の感染者数は900人に迫り、死者は26人に達した。謎が多いウイルスによる感染拡大を食い止めるため、検査体制の整備や治療薬開発などが手探りで進む。(関連記事を企業1面に)中国メディアによると日本
東京オリンピックまで半年を切った。多くの選手は対戦相手と別に「酷暑」という新たな敵と向き合う必要がある。地球温暖化が進む中、夏季五輪に適した都市はどれほどあるのか。日本経済新聞が2050年の気象予測を分析すると、世界の大都市の6割超でマラソンなど屋外競技の熱中症リスクが高まり、「開催困難」との結果が出た。スポーツの祭典は気候変動との戦いの場となる。米ブルッキングス研究所の経済成長指標を参考に人
五輪開幕まで半年となり、大会を成功に導くための準備もヤマ場に差し掛かる。海外からの観客が利用しやすいように東京の交通機関などは外国語対応を進め、全国各地で出場選手らへの支援の輪が広がる。急きょマラソン・競歩の開催が決まった札幌では夏のイベントとの調整が急務。暑さへの備えなど、運営関係者は限られた時間で山積する課題に向き合う。◇東京五輪・パラリンピック期間中は国内外から大勢の観客が東京都内を中心
アルコール依存症の治療で、酒量を少なくする「減酒」の考えを取り入れる医療機関が現れ始めた。減酒向けの新薬の処方は進んでおり、専門外来を開設するクリニックも登場している。いきなり断酒する自信がない人の受診のハードルを下げ、潜在的な患者を治療につなぐ入り口としての役割が期待されている。東京都杉並区の男性会社員(40)は、30代半ばから深酔いして記憶を失う「ブラックアウト」に陥る回数が増えた。日々の
自動運転技術開発のZMP(東京・文京)は5月にも、歩道を走る自動運転カー「ロボカーウォーク」を実用化する。ハンドルやアクセル、ブレーキなどは一切なく、据え付けたタブレット端末の地図で行き先を指定すると目的地まで自動で運んでくれる。昨年末、東京都心部で記者が5分ほど乗ってみた。ロボカーウォークは遊園地にある幼児用の乗り物のような外観だ。車体の前面には愛くるしい顔がある。運転席は水平方向に回転し、
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