見た目の精密感はそのままに、パーツ数を抑えるというテーマでケルディムガンダムを制作しました。枚数からも判るように、その試みは上手くいったと思います。 普段は30枚近くいく枚数が今回は20枚ほどです。これりより組立に掛かる労力も激減しました。 具体的に何をどうしたかと言うと、先ずは可動間接の省略です。可動に心血注いだ時期もありましたが、格好良く立たせる事が出来れば、可動しなくても十分魅力的な作品に仕上がると最近になって気が付きました。可動を省略したのでポージングにかなり気を遣って設計しました。 次にフレームや装甲の簡略化です。作り込むべき部分をピンポイントにして作り込んでも効果の薄い部分は積極的に省略しました。 それからこのキットの最大の特徴は豊富なマテリアルにあります。 普段のキットなら2種類くらいの素材から作っていますが今回は倍の4種類です。 クリアー素材をはじめ鏡面、プリズムなど、使用