今を代表するF1ドライバー3人が、今年のピレリタイヤに対して懸念を表明している。 まずは世界チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)。『Servus TV(セアヴスTV )』に出演したベッテルは、こう話す。 「問題は、タイヤ性能がガクッと落ちることなんだ。16周や17周したら、もうメタメタだよ」 ベッテルによると、これによって、10秒か「もしかしたらもっと」タイムが落ちるという。また、ピレリがデザイン変更を行って新しくタイヤを作り直すには時間が足りないともベッテルは語った。 フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)も、28日(月)にスポンサーのイベントで母国スペインに戻った際、『El Pais(エル・パイス)』紙へ「ハードタイヤの落ちは、ソフトと同じぐらい早いんだ」とコメントしていた。 ベッテルは、タイヤの変化に敏感なジェンソン・バトン(マクラーレン)のようなドライバーが性能低下でア