「カーボン」革命の30年目を記念して、バーナードはこの独占インタビューで、彼の直面したチャレンジ、最初のカーボン製モノコックが製造されたときのストーリー、F1に対する材料の影響、現在のマシン設計を楽しめるかどうかなどについて語る。 Q: カーボンファイバー素材を使うというアイデアはどうやって思いついたのですか? ジョン・バーナード: サイドポッドのアンダーウィングをできるだけ広くするために、とても狭いシャシーを作りたかった。グラウンド・エフェクトの空力学が最盛期だったんだ。 しかし、断面積が減るのでモノコックの硬さが足りなくなった。だから、アルミニウムよりも優れた特性の材料が必要だった。わたしは、カーボン製ハニカム・サンドイッチ・パネルからRB211<訳注:ロールスロイスのターボファンエンジン>のエンジンカバーを扱っていたブリティッシュ・エアロスペースを見学させてもらった。そしてモノコック
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