27日に静岡県伊東市の沖合でスノーケリングをしていた男性の行方が分からなくなりましたが、28日になっておよそ40キロ離れた下田市の海岸で見つかり、救助されました。 男性は低体温症の症状が見られるものの意識ははっきりしているということです。 27日午後2時ごろ、静岡県伊東市の沖合で、友人4人とスノーケリングをしていた神戸市の会社員、中嶋祐輔さん(29)の行方が分からなくなりました。 警察や海上保安部が捜索しましたが、27日は見つからず、警察によりますと、28日午前10時ごろ、およそ40キロ離れた下田市白浜の海水浴場に泳ぎ着き、ライフセーバーに救助されたということです。 中嶋さんは低体温症の症状がみられるため病院で手当を受けていますが、目立ったけがはなく、意識もはっきりしているということです。 中嶋さんは「伊東から流されてきた」と話しているということで、警察と海上保安部は20時間にわたっておよ