空港などのセキュリティチェックで必ず見かけるX線検査機。言うまでもなく、持ち込みを禁じられている物がないかどうかを確認するための機械だが、中国ではこのたび、そんなX線検査機のモニターに突然“ありえないもの”が映り込み、係員を唖然とさせる出来事があった。 この一件は4月7日、安徽省六安県の金寨駅で発生。同駅内の派出所が公開したX線検査機のモニター画像には、いくつかの荷物に混じって人間が写り込んでおり、一部の骨までがくっきり。その四つん這いのような不自然な体勢から、偶発的な出来事で検査機に突っ込んでしまったことが推測される画像だ。 この画像は瞬く間にソーシャルメディアで拡散され、「放射線の影響がハンパないのでは?」「セキュリティチェックの係員は責任を取れ」などと騒ぎに発展。メディアでも報じられ、駅を管轄する安徽鉄路は微博の公式アカウントで「男性はとても素朴で温厚な人。自分のバッグを検査機に入れ
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