JR大阪駅北側の再開発地区「うめきた2期」(大阪市北区、約16ヘクタール)の開発事業者に決まった三菱地所などのグループは「未来へのひらめきと原動力となる」として「みどり」をコンセプトに掲げた。「うめきたの森」と名付けられた、これまでの大阪になかった規模での本格的な緑地が整備される。豊かな緑をイノベーションにつなげる新しい試みが始まる。(林佳代子) 「本物の緑」創出へ 計画では、開発エリアの半分(約8ヘクタール)を大規模な緑地や芝生の広場として整備。その周囲にイノベーション施設や国際会議場を配置し、市民や観光客、ビジネスマンが幅広く足を運べる空間をつくり出す狙いがある。 大阪市の吉村洋文市長は記者会見で「これまでの日本にないような空間ができることを高く評価したい」と述べた。 世界の主要都市では、米ニューヨークのセントラル・パークや英ロンドンのハイド・パークなど、街の中心部にある公園が市民の憩
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