少子高齢化に伴い日本では人手不足が深刻になっているが、それを補うように、さまざまな業界でロボットの導入が進みつつある。欧米では労働者不足を移民で補う政策が一般的だが、それとは異なるロボット大国日本らしいアプローチだとして海外各紙で紹介されている。 ◆幅広い産業で開発が進むロボット ガーディアン紙は「葬式の未来?」と題し、ソフトバンクが手がけるロボット『ペッパー』が僧侶役を果たすサービスを紹介している。僧侶に依頼すると高額になる費用を約5分の1にまで抑えられるほか、参加が難しい遠方の親族に向けてライブ配信するオプションもあるなど、合理的なサービスと評価しているようだ。 別の例としてCBSニュースは、長崎のハウステンボスに隣接する『変なホテル』というホテルを紹介する。ロボットを大規模に導入した結果、本来35名の従業員を必要とするところ、たった7名で賄うことに成功しており、世界中のホテル経営者が
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