韓国政界の「闇」 あまりにも日本での報道が不十分なので、少し突っ込んで解説します。 韓国のソウル検察庁は本日(7月22日)、6月12日に韓国南部で発見されていた変死体が、300人以上が犠牲となったセウォル号を運行する清海鎮海運の実質的なオーナーの兪(ユ)会長であることが「確認できた」と発表しました。 大変に「疑わしい」発表です。少なくとも5月25日まで(未確認情報まで含めると6月4日まで)人前に現れていた兪会長が、6月12日に一部白骨化した「遺体」で発見されるはずがありません。セウォル号の沈没事故は4月16日でした。 それでは、何でソウル警察庁がこんな「疑わしい」発表をする必要があったのでしょう?余計に韓国内でも批判が出るはずですが、とりあえずは対応が遅れたとして管轄の警察署長を更迭して「トカゲのしっぽ」を切っています。 ここから急に話題が変わりますが、最後につながります。 経済通といわれ