ロシアの無人宇宙貨物船「プログレス42P」が任務を終え、大気圏に再突入してゆく様子をとらえた画像(中央部分、NASA提供・AP) 米航空宇宙局(NASA)は20日までに、地上から約400キロ上空にある国際宇宙ステーション(ISS)の長期滞在クルーに水や食料などを補給するロシアの無人宇宙貨物船「プログレス42P」が、その任務を終え、ISSから切り離された後、大気圏に再突入し、燃え尽きていく様子をとらえた画像を公開した。 画像はISSに滞在中のクルーが先月29日に撮影したもので、ISSは撮影時、南太平洋の上空に位置していた。画像では、太陽の光が地球に差し込んできて、青白く緩やかな弧を描く地平線の様子が明るく映し出されている。(SANKEI EXPRESS)中国、無人宇宙船初のドッキング成功 宇宙ステーションへ前進