道内の直近1週間の新型コロナウイルス新規感染者数は19日、891人となり、1319人だった前週に比べ32・4%減った。前の週より減ったのは4週連続で、ピーク時の11月中旬のほぼ半減となっており、専門家は「道内の新規感染者数は減少局面に入った」とみている。 日ごとの感染状況のばらつきや検査体制の違いがあるため、道は直近1週間の新規感染者数の増減を感染拡大の指標の一つとしている。19日までの直近1週間は、札幌市内での感染確認が2桁の日が8日間続き、旭川市内の医療機関での感染も落ち着きをみせていることから、前週に比べ新規感染者数が大幅に減った。 【関連記事】 道内10人死亡、新たに132人感染確認 新型コロナ 札幌でクラスター2件 コロナ禍の旭川市へ寄付続々 半年で1億6800万円 医療・経済支援に活用へ 札幌・旭川の救急搬送1割減 感染恐れ119番控える? 休業要請協力「これ以上無理」 苦悩の