【7月13日 AFP】イスラエル南部のキリヤットガット(Kiryat Gat)市近郊の遺跡でこのほど、約3100年前の土器片が出土した。 キルベット・エル・ライ遺跡(Khirbat er-Rai)で見つかった紀元前1100年頃の土器片には、カナン語で「Jerubbaal」とインクで書かれていた。旧約聖書の士師記の時代のもので、こうした発見は初めてだという。 土器片は、ヘブライ大学(Hebrew University of Jerusalem)、イスラエル考古学庁(IAA)、豪マッコーリー大学(Macquarie University)による発掘調査で見つかった。(c)AFP