東京・築地の中央卸売市場で、初競りにかけられるクロマグロ(2017年1月5日撮影)。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA 【11月22日 AFP】51か国・地域が加盟する大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)は21日、大西洋クロマグロの漁獲枠拡大で合意した。漁獲枠拡大がクロマグロ資源の回復の脅威となる恐れがあると指摘する科学的調査の結果も明らかとなっている。 複数の関係筋がAFPに語ったところによると、ICCATは東大西洋などでのクロマグロの漁獲枠を少しずつ増やし、2020年までに今年より50%増の3万6000トン引き上げると決定した。 クロマグロをめぐっては資源の減少を示す調査も明らかとなっており、複数の加盟国からは反対の声も上がっていた。 東大西洋などで獲れるクロマグロは10年前、絶滅が危惧されていた。ICCATは2010年、非常に高額で取引されることがあるこうしたク
モノ湖に生息するアルカリミギワバエ(2017年11月20日提供)。(c)AFP/FLORIS VAN BREUGEL/CALTECH/HANDOUT 【11月22日 AFP】塩分濃度が非常に高い米カリフォルニア(California)州のモノ湖(Mono Lake)に生息するアルカリミギワバエ(学名:Ephydra hians)は、自ら作った気泡で体を包み込み、水面下に潜って捕食や産卵を行うことができる──。その特殊能力をめぐっては、米作家のマーク・トウェイン(Mark Twain)も称賛したほどだ。 他の動物にとっては過酷なモノ湖の生息環境において、アルカリミギワバエがどのように適応し、その特徴を最大限に生かしているのかを明らかにしたとする研究論文が20日、査読学術誌の米科学アカデミー紀要(PNAS)で発表された。アルカリミギワバエは、モノ湖の生態系で不可欠な役割を担っている。 モノ湖の
モノ湖に生息するアルカリミギワバエ(2017年11月20日提供)。(c)AFP/FLORIS VAN BREUGEL/CALTECH/HANDOUT 【11月22日 AFP】塩分濃度が非常に高い米カリフォルニア(California)州のモノ湖(Mono Lake)に生息するアルカリミギワバエ(学名:Ephydra hians)は、自ら作った気泡で体を包み込み、水面下に潜って捕食や産卵を行うことができる──。その特殊能力をめぐっては、米作家のマーク・トウェイン(Mark Twain)も称賛したほどだ。 他の動物にとっては過酷なモノ湖の生息環境において、アルカリミギワバエがどのように適応し、その特徴を最大限に生かしているのかを明らかにしたとする研究論文が20日、査読学術誌の米科学アカデミー紀要(PNAS)で発表された。アルカリミギワバエは、モノ湖の生態系で不可欠な役割を担っている。 モノ湖の
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