世界保健機関のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長(2020年1月22日撮影)。(c)PIERRE ALBOUY / AFP 【1月29日 AFP】中国の国営メディアによると、世界保健機関(WHO)は28日、新型コロナウイルスによる肺炎が流行している中国から外国人を避難させることは不必要だとの見解を示した。 国営新華社(Xinhua)通信は、WHOが「外国人の避難はさせることは勧めず、国際社会に対して、落ち着いて過剰反応しないよう呼びかけている」と報じた。 WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は北京を訪問し、習近平(Xi Jinping)国家主席を含む中国当局者らと感染封じ込めの対策について話し合ったが、WHOはテドロス事務局長のコメントについて「明確な説明を待っている」状態だと述べた。 WHOのクリスチャン・リン
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