ドローン飛行示唆、15歳逮捕=浅草・三社祭の業務妨害容疑−動画で配信・警視庁 警視庁が威力業務妨害容疑で逮捕した横浜市の無職少年から押収し、公開した小型無人機「ドローン」など=21日午前、東京都台東区の浅草署 警視庁は21日、東京・浅草の「三社祭」で、小型無人機「ドローン」を飛行させることを示唆した動画を配信したとして、威力業務妨害容疑で横浜市の無職少年(15)を逮捕した。少年は「ドローンを飛ばすとは一言も言っていない」と容疑を否認している。 〔写真特集〕小型無人機「ドローン」 警視庁は逮捕した理由について「逃走や証拠隠滅の恐れがあり、逃走中に飛行させて被害が発生するのを防止する必要があった」と説明している。 逮捕容疑は14〜15日にかけて、「浅草で祭りがあるみたいなんだよ。祭り行きますから」「撮影禁止なんて書いてないからね」などと三社祭でドローンを飛ばすことを示唆した内容をインターネ
「船で避難、あり得ない」=計画に住民疑問−愛媛・伊方原発 「船で避難、あり得ない」=計画に住民疑問−愛媛・伊方原発 原子力規制委員会は、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)が新規制基準を満たすと判断した。審査書が正式に決定すれば、再稼働に向け、地元自治体の同意手続きに焦点が移るが、住民からは事故が起きた場合の避難計画を疑問視する意見が聞かれる。 東京電力福島第1原発事故を受け、愛媛県は昨年、住民避難のシミュレーション結果を加え、広域避難計画を改定した。 伊方原発は佐田岬半島の付け根にある。避難計画が必要な半径30キロ圏内には7市町が含まれ、13万人が住む。シミュレーションによると、13万人が圏外に出るのにかかる時間は、避難ルートの指定や車の相乗りなどで渋滞を抑制した場合、最短で6時間15分になる。 半島のほぼ全体を占める伊方町は人口約1万人。うち約5000人は原発の西側に住むが、事
2台目ロボ回収断念=格納容器、監視カメラ壊れ−福島第1 東京電力は20日、福島第1原発1号機の格納容器に投入した2台目のロボットの回収を断念すると発表した。回収に使う監視カメラが放射線の影響で壊れた。ロボットは壊れておらず、格納容器内で放射線の測定を続けている。東電は「今後の調査には支障がない」としている。 東電によると、監視カメラは15日、配管からロボットと一緒に投入した。電源が入った状態で放射線に10時間程度耐えられる設計だったが、18日に電源が入らないことが判明した。電子部品が放射線の影響を受けて壊れたとみられる。 ロボットはヘビ形で、配管を通って格納容器内に入った後は、コの字形に変形して調査していた。回収するには再度ヘビ形に変える必要があり、配管付近のカメラで確認する予定だった。 ロボットは配管から数メートル離れた場所に放置する予定。1号機の格納容器では、10日に投入した1台
規制委員長「事実誤認多い」=高浜差し止め、地裁に反論 記者会見する原子力規制委員会の田中俊一委員長=15日午後、東京都港区の原子力規制委員会 原子力規制委員会の田中俊一委員長は15日の定例記者会見で、関西電力高浜原発3、4号機の再稼働を差し止めた福井地裁の仮処分決定について、「決定文には事実誤認がいっぱいある。私たちの取り組みが十分に理解されていない点があったと受け止めている」と述べた。 田中委員長は、地裁決定が新規制基準を「合理性に欠け、緩やかに過ぎる」と指摘したことに対し、「東京電力福島第1原発事故の教訓を踏まえ、かなり厳しい規制を要求している」と反論。「絶対安全を求めると、結局は安全神話に陥るという立場で(規制を)やってきているが、その意味が理解されなかったのは極めて遺憾だ」と不満を口にした。 また、安全に重要な設備の耐震性分類が低いとした決定の指摘には「給水設備がBとあるが、こ
日本から漁船漂着=いけすに生きた近海魚−米オレゴン州 米西部オレゴン州の海岸近くで発見された、東日本大震災の津波で流されたとみられる漁船の残骸=同州公園レクリエーション局提供 【ロサンゼルス時事】東日本大震災の津波で流されたとみられる漁船の残骸が11日までに、米西部オレゴン州の海岸近くで発見された。残骸のいけすには日本近海に生息するヒラマサとイシダイが生きたまま確認され、震災から4年余りをかけて約8000キロを漂流したことになる。 同州公園レクリエーション局によると、漁船の残骸は今月9日に発見された。残骸は長さ約9メートルで、15メートルほどの漁船の一部とみられる。コケや貝に覆われ、損傷も激しいが、いけすの中では約20匹のヒラマサと1匹のイシダイが泳いでいた。今後、残骸は処分され、魚は地元の水族館に引き取られる予定。(2015/04/12-17:07)2015/04/12-17:07
日韓は「独仏と異なる」=歴史問題で見解−仏外相 14日、東京都内のフランス大使公邸で記者会見するファビウス仏外相 フランスのファビウス外相は14日、東京都内の仏大使公邸で記者会見し、フランスとドイツを引き合いに、日本に歴史認識での反省を求めた韓国外務省当局者の発言に関し、「(仏独と)アジアでは取り巻く状況も地理的条件も異なることを忘れてはいけない」と述べ、単純に比較できないとの見解を示した。 ファビウス外相は「仏独は(歴史上)互いを侵略したが、第2次大戦終結を機に和解した。今では世界で最も仲の良い国だ」と強調。「そこから何か感じてもらえると思う」と語った。(2015/03/14-20:45)2015/03/14-20:45
独首相「慰安婦問題解決を」=民主代表との会談で 民主党の岡田克也代表は10日午前、東京都内のホテルでドイツのメルケル首相と会談した。この後、記者団の取材に応じた岡田氏によると、歴史認識の問題に関しメルケル氏は、戦後のドイツの周辺国との和解に触れた上で、「日本と韓国は価値観を共有している。従軍慰安婦の問題をきちんと解決した方がいい」と述べたという。 岡田氏は、日韓間の過去の取り組みを紹介するとともに、「痛みを与えた方は早く忘れたいが、痛みを受けた方は容易に忘れられない。そういうことを踏まえて、和解の問題は対応しなければならない」と応じた。 (2015/03/10-11:49)2015/03/10-11:49
大使の姿勢に好感広がる=積極的発信で親米機運−韓国 【ソウル時事】襲撃事件で重傷を負ったリッパート駐韓米大使が事件後、韓国への愛情や感謝を積極的に発信し、韓国国民の間で好感が広がっている。事件直後には米韓関係への悪影響も懸念されたが、むしろ親米機運が高まっている。 入院先の病院によると、リッパート氏は毎食、カルビタン(カルビスープ)やキムチなど韓国料理を希望。在韓米大使館関係者は8日、大使が「キムチを食べて力が出た」と話したと紹介した。入院先では、朝鮮半島問題や米韓同盟に関する有名な著作「二つのコリア」を改めて読んでいるとアピールしてみせた。 リッパート氏は5日の事件直後、「毅然(きぜん)とした姿を見せるため」(関係者)、ストレッチャーに乗らず、歩いて病院入り。病床からツイッターを通じて韓国語で「カッチカプシダ(共に進もう)」と発信し、その後も、韓国政府や病院の関係者に繰り返し感謝の意
シエラレオネ陸上選手が路上生活=エボラ熱で「帰国できない」−英 【ロンドンAFP=時事】西アフリカ・シエラレオネの陸上短距離で活躍していたジミー・トロンカ選手(20)が、英ロンドンで路上生活を送った末、警察に逮捕されたことが分かった。英紙ガーディアンが7日報じた。エボラ出血熱で家族を失い、帰国を断念したと話している。 トロンカ選手は、昨年7月に英北部グラスゴーで開かれた英連邦競技大会に参加後、消息不明に。その後、バスや駐車場で寝泊まりしているのが見つかった。滞在期限超過で6日に逮捕され、警察の拘束下に置かれている。 トロンカ選手は逮捕前、ガーディアン紙の取材に、自身のおじと母親、義理の姉妹3人が相次いでエボラ熱とみられる病気で死亡したと告白。「独りではやっていけない。シエラレオネには戻れない」「(シエラレオネでは)今では誰も陸上をやらない。エボラ熱が何もかも駄目にした」などと話した。
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