このべたなタイトルで、しかも、主人公の女子大生の名前が「あおい」で(彼女を演じる鈴木ちひろさんが、どこにでもいそうな「とても普通の女の子」で、そんなところがとても魅力的だ! 本当はその話だけで、済ませたいほどなのだが、ここでは敢えてその話は一切しない。それと、上のチラシの写真は、彼女ではない。間違えないこと。)その同棲中の恋人が「蒼甫」。こういうネーミングを平気でしてしまう潔さが高間響さんのセンスなのだろうか。情けないくらいにそのまんまな設定で、その上、何の工夫もない、臆面もない、安物のギャグ以下のセンス、これは笑える。 しかも、さすがにそれだけではないだろう、という周囲の期待を見事に裏切る。その後もそのまんまな展開だ。これにも唖然とさせられる。これではただのバカと紙一重である。まるで貶しているようだが、そうではない。 昨年、LINX'S03で彼らの短編作品を初めて見せてもらい、大胆で歯に
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