2016年01月04日06:00 カテゴリ韓国 ソウル大A君の「遺書」への一考 韓国最大手日刊紙「朝鮮日報」日本語電子版3日付に衝撃的な記事が掲載されていた。「自殺したソウル大生の遺書が拡散、連鎖自殺を招く恐れも」という見出しの記事だ。 「12月18日、ソウル大学の学生Aさん(19)が学内のコミュニティーサイトに『先に生まれた者、持てる者、力のある者の論理に屈服することがこの社会の道理であり、生存を決めるのは箸とスプーンの色だ』という遺書を残し投身自殺した」 そして、「この遺書はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やコミュニティーサイトなどを通じて急速に拡散した。Aさんの遺書の末尾には、『あちこちに拡散してほしい。肉体は死んでも精神は生き続けたい』と記され、これを見たインターネットユーザーたちが『故人の遺志を受け継ぐ』として、遺書をあちこちに拡散したのだ」と報じている。 韓国で