要求仕様があって、それを実現するシステムを作るのがシステム開発の考え方。 しかし、そこには2つの方向性を目指す人達がいて、一つは、要求された最低限の動作をもっともシンプルな形をスピーディーに実現する「動けば良い派」と、メンテナンス性やプラットフォームを意識したフレームワーク(構造)化をしたいと思って、世界観を作る「ロマン派」というのが存在するような気がする。 SI的なWebサービス開発では恐らく、データベースの正規化設計のあたりであったり、スドアドプロシージャ、OOのインターフェース設計、クラス設計のあたりにロマンが宿るんではないだろうか。 LLならライブラリやフレームワーク、アノテーションのあたりに世界が作られていることであろう。 どっちが良いとか悪いとか言うわけではない。どっちも一長一短になる。 「動けば良い派」は、シンプルに作るので再利用性やクラスなどでのまとまり感がなかったりするが