ブックマーク / www.note.kanekoshobo.co.jp (3)

  • 第5回 ミルグラム服従実験(高知工科大学 経済・マネジメント学群 教授:三船恒裕)連載:#再現性危機の社会心理学|「こころ」のための専門メディア 金子書房

    今日の心理学は、過去の研究知見が再現されないという問題(再現性の危機)に直面しています。人間の行動を説明・予測する普遍的な命題を定立することを目的とする心理学が積み上げてきた研究成果は、砂上の楼閣に過ぎないのでしょうか。こうした問題に応えようと、心理学者たちは、過去の知見の再現可能性を確認する研究に取り組んでいます。 第5回では、ミルグラム服従実験についてご解説いただきます。 第二次世界大戦と社会心理学 戦争。人々が仲間と手を組み、敵対する集団の人たちに対して攻撃する。国家、宗教、人種、民族、集落、部族など、様々な集団の間で、また、人類の歴史上のかなり古くから、戦争という現象が観察されてきた。 なぜ戦争は生じるのか。これはとてつもなく大きな問いであり、その答えは様々であり、もちろん、まだ解き明かされていない部分もたくさんある。人々が他者と関わりあう中で働く心の仕組みを解き明かそうとする社会

    第5回 ミルグラム服従実験(高知工科大学 経済・マネジメント学群 教授:三船恒裕)連載:#再現性危機の社会心理学|「こころ」のための専門メディア 金子書房
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    ginnang7 2024/04/05
  • 自己家畜化は誰のため?――私たちのこれからを考える (熊代亨:精神科医)|「こころ」のための専門メディア 金子書房

    私たちにはどんな未来が待っているのでしょうか? 未来を考えることは、ひいてはメンタルヘルスの未来を想像することにつながるかもしれません。 私たちの未来、そしてメンタルヘルスの未来について、人間の自己家畜化という観点から、熊代亨先生にお書きいただきました。 約一年前(https://www.note.kanekoshobo.co.jp/n/n19a38bc33558)にも金子書房さんのnoteに書かせていただいた、精神科医の熊代亨です。 今回は、未来の精神医療と未来の人間についてイマジネーションをお届けしたく、再び文章をお届けしてみました。よろしければ、しばしお付き合いください。 【人間の自己家畜化というトピックをご存知ですか?】 精神科医としての私は、操作的診断基準と各種の治療ガイドラインを重視すること、精神保健福祉法を遵守することを第一に考えています。 でもそれは白衣を着ている時の話。社

    自己家畜化は誰のため?――私たちのこれからを考える (熊代亨:精神科医)|「こころ」のための専門メディア 金子書房
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    ginnang7 2022/09/01
  • それは心の問題ではない(渡邊芳之:帯広畜産大学教授)#不安との向き合い方|「こころ」のための専門メディア 金子書房

    不安な世相を反映し、メンタルヘルスの重要性が、強く認識されるようになってきました。そのこと自体はとてもよいことだと思われます。しかし今、あまりに多くのことが心の問題とされ過ぎていないでしょうか。心を重要視することが、他の要因から目をそらすことにつながっているように感じることはないでしょうか。現在の心の問題の扱われ方について、パーソナリティ心理学がご専門の渡邊芳之先生に、お考えをお書きいただきました。 東日大震災のあとに、避難所や仮設住宅に「カウンセラーお断り」という貼紙がされたことがあったという。震災やその後の津波の被災者となった人々は強い不安や苦悩を感じており、そうした人々への「心のケア」が急務とされて、国や自治体の要請で現地に入ったカウンセラー、臨床心理士は多かったはずである。それが「お断り」されてしまうというのは奇妙なことだ。 しかし、実際に被災地の人々が求めていたものはなんだった

    それは心の問題ではない(渡邊芳之:帯広畜産大学教授)#不安との向き合い方|「こころ」のための専門メディア 金子書房
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    ginnang7 2020/11/15
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