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企業向けのネットワーク製品で埋め尽くされた「Networld+Interop 2004 Tokyo」の展示会場。その片隅で、楽器を演奏している人たちを見つけた。しかも、ブースの端と端に陣取り、お互いの姿は見えず、音も聞こえない場所にいる。にもかかわらず、しっかりセッションできているらしい。 話を聞いてみると、彼らはヤマハが開発した「iSession」のデモンストレーションをしているのだという。iSessionは、ネットワーク経由でお互いの楽器からMIDIデータを送り合い、離れた場所にいてもセッションが行えるという技術。また音声の伝送も可能で、遠隔地に住むバンド仲間の練習や、TV電話と組み合わせてピアノの遠隔レッスンなどに利用できる。今のところ、ヤマハの音楽教室などで実験的に取り入れるなど、検証と製品化に向けた検討を進めているという。 端末には国産リアルタイムOSとして知られる「μITRON
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