解散請求(リコール)成立に伴う政令市初の出直し名古屋市議選(定数75)の投票が13日、市内375か所の投票所で始まった。投票は午後8時まで。 同市議選では、リコール運動を主導した河村たかし市長の地域政党「減税日本」が、目標の過半数を確保できるかや、既成政党が解散前の勢力をどれだけ維持できるかが焦点で、4月の統一地方選の前哨戦としても注目されている。 市選管は同9時15分から開票し、同10時から30分ごとに各区の開票状況を発表。市選管では、確定(開票終了)時間が一番早いのは熱田区の同10時15分で、最も遅いのは中川区の同11時45分と予想している。 立候補者の内訳は、民主党27人、自民党24人、公明党12人、共産党16人、みんなの党8人、減税日本41人、無所属10人の計138人。12日現在の有権者数は前回(2007年)より4万149人増え、177万5763人。