絶望死のアメリカ――資本主義がめざすべきもの 作者:アン・ケース,アンガス・ディートン発売日: 2021/01/18メディア: Kindle版アメリカでは今、絶望死が増えている。絶望死とは、アルコールや薬物依存による死亡、自殺の死因をまとめたもので、45歳から54歳の白人男女による絶望死は、90年には10万人中30人だったのが、17年には10万人中92人まで増えた。自殺率も、アルコール性疾患による死亡率も、薬物の過剰摂取による死亡率も増加している。 20世紀から21世紀にかけて、食糧事情も改善し医療の発展があったこともあって、死亡率は改善されてきた。アメリカでも、45〜54歳の白人が心臓病で死ぬリスクは、80年代までは年平均4%で落ちていた──が、90年代には2%に鈍化、00年代には1%にまで落ちて、10年代からは逆に上がり始めた。ここでは中年の白人に限定しているが、若年層の絶望死も増えて
創刊65周年を迎えた本誌(「週刊新潮」)だが、こちらはスタートして45年。しかも、「日刊」で、お一人での達成だから脱帽である。半世紀近く「病欠ゼロ」で、国民的番組、「徹子の部屋」に多彩なゲストを招き続ける御年87歳、黒柳徹子さん。快挙たる“長寿”の秘訣を語り明かす。 【写真を見る】デコルテ大胆披露 若かりし頃の黒柳徹子 *** 〈まずは本誌について、〉 65年、すごいですよね。毎回目玉みたいなものがないといけないんでしょ? それを65年間、毎週っていうのはすごい。 〈とエールを送ってくださった黒柳さん。〉 毎週毎週誰かが問題起こしてくれたらいいなあ、なんて思っているのかしら(笑)。私たち芸能人にとっては、とっても怖い週刊誌なんですけど、それを措(お)いておけば、人間のことを深く調べて書いている週刊誌だなあ、と思います。私は人間を深く書いてるものを読むのがとても好き。私がいつも気になっている
去年になるが、Aさんという知人のおばあちゃんについてブログを書いたことがあった。 nenesan0102.hatenablog.com 今日のエントリでは、このAさんのその後について書いてみたいと思う。 結果からいうと、Aさんは以前のようにバリバリに回復したという訳ではないのだが、いつも笑顔でいるようになった。 ちょうど去年のこのエントリを書いた頃、公園にBさんという、60歳くらいのおばちゃんが頻繁に現れるようになった。Bさんはいつも片足を引きずって歩く。膝でも悪いのかなと思っていたら脳梗塞の後遺症だった。Bさんはあっけらかんとした朗らかな性格の人で、声も大きくいつもハキハキと話す。気が強くておしゃべりでパリッとした性格をしたおばちゃんだった。おとなしくて物静かなAさんとは対照的な性格だった。 AさんとBさんは顔を頻繁に合わせるうちになんとなく意気投合して、ほぼ毎日時間を示し合わせて公園で
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