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ベネッセホールディングス(ベネッセHD)は7月17日、ベネッセコーポレーションから大量の顧客情報を流出させた疑いで業務委託先のSEが逮捕されたことを受け、今後の対応を発表した。情報が流出した顧客へのお詫び対応として200億円の原資を準備し、「誠実に対応する」という。 200億円の用途は「お詫びの品や受講費の減額など、様々な方法を検討する」という。具体的な内容は「情報が漏えいしたお客様の確定などを待って、さらなる検討作業が必要となる」としている。お詫びの品の内容は「過去の事例も参照したい」という。 今後は「世界トップクラスの情報セキュリティの確立が使命」とし、顧客支援を行う専門組織「お客様本部」(仮称)を設置。不審なダイレクトメールや電話などの情報について提供を受けた場合、発信者に対し、不正取得した名簿の利用停止などを呼び掛ける。顧客情報が不正入手された場合、入手ルートの解明などにも取り組む
「ベネッセコーポレーション」の通信教育サービスを利用している顧客の個人情報が大量に流出した問題で、情報を持ち出した疑いがある、顧客のデータベースの保守管理に当たっていた外部業者の派遣社員が、警視庁の任意での聴取に対し関与を認めたことが分かりました。
ベネッセコーポレーションから最大2070万人の個人情報が流出した可能性がある問題で、流出情報を使ってダイレクトメール(DM)を送ったと指摘されているジャストシステムは7月10日、「ベネッセから流出した情報と認識した上でこれを利用した事実は一切ない」というコメントを発表した。 ジャストシステムは2012年に小学生向け通信講座「スマイルゼミ」を開始しており、ベネッセの「進研ゼミ」の顧客に対しジャストシステムからDMが送られてきたという。報道によると、DMを見た顧客が、マンション名などの表記などがベネッセに登録した情報と同じだったことから気付いたという。 ジャストシステムはコメントで、「当社が悪意を持って利用したかのような報道がなされたが、流出した情報と認識した上でこれを利用した事実は一切ない」とした上で、DMを送る場合、外部の事業者に依頼して発送する場合を含め「適切な手順や方法」をとっていると
2014年7月9日、ベネッセホールディングス、ベネッセコーポレーションは同社の顧客情報が漏えいしたと発表を行いました。ここではその関連情報をまとめます。 (1) 公式発表と概要 ベネッセは同社の顧客情報が漏えい、さらに漏えいした情報が第三者に用いられた可能性があるとして7月9日に発表をしました。また7月10日にDM送付を行ったとしてジャストシステムが報じられ、それを受けて同社はコメントを出しています。またさらにその後取引先を対象として名簿を販売したと報じられている文献社もコメント及び対応について発表しています。7月17日にECCでも漏えい情報が含まれた名簿を使ってDMの発送が行われたと発表しています。 ベネッセホールディングス(以下ベネッセHDと表記) (PDF) お客様情報の漏えいについてお詫びとご説明 (PDF) 7月11日付株式会社ジャストシステムのリリースについて (PDF) 個人
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