御茶ノ水駅は中央快速線と中央・総武緩行線が接続し、1日あたりの乗車人員は約10万人。地下鉄とも接続し、交通拠点のひとつされている。しかし、駅北側の神田川をはじめ、聖橋やお茶の水橋、茗渓通りに囲まれた狭隘(きょうあい)な位置にあることも影響し、これまでバリアフリー設備が未整備だった。 同駅のバリアフリー整備は大規模な工事となるため、JR東日本は2010年度から建物撤去などの準備工事を開始。今年度は作業ヤードを確保すべく、神田川に仮設桟橋を設置する工事を行った。この仮設桟橋から施工を進める工事計画がまとまり、今年秋から本格的な改良工事に着手することに。 バリアフリー整備においては、御茶ノ水駅の線路上空に、御茶ノ水橋口と聖橋口を結ぶ人工地盤(約2,900平方メートル)を設置。各ホームにエレベーター1基、エスカレーター2基を配置し、御茶ノ水橋口・聖橋口への2方向バリアフリールートを整備して利便性の
普段何気なく利用している環状七号線。平成17年度道路交通センサス(国土交通省 関東地方整備局)の結果では、関東甲信地域の一般道路部門において第7位という交通量の多い道路として有名です。しかし、その地下に、トンネルがあるのをご存知の方は少ないのでは? このトンネルは大雨などで水量が増した際に、調節池として一時、水を流し込み、洪水を防ぐ役割を担っています。 今回は洪水から東京を守る“地下のトンネル河川”のご紹介です。 「出水期(しゅっすいき)」とは、河川用語で洪水が発生する季節(6月~10月)のことで、この時期に大活躍するのが「神田川環状七号線地下調節池」です。 平成17年9月4日の台風14号の前線豪雨の際、完成直前の二期工事区間にも神田川の洪水を貯留したことで、被害の拡大を防いだと都議会で石原知事から大いに評価していただきました。この「神田川環状七号線地下調節池」の機械及び監視設備の保守点検
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